ジュピターのブログ~令和徒然紀行~ 

旅(海外・国内)の写真と紀行文、日常のできごととエッセイと風景や花や自然の写真と書評

カテゴリ: 2018/2 ニュージーランド

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                        (写真は氷河、カワラウの橋、フットパスと氷河)
                      カワラウの橋とフットパスと氷河の青い水

 ミルブルック・リゾートホテルをチェックアウトして、空港の「Hertz」にレンタカーを返却する前に、途中の「カワラウ」にある橋が、眺めがいいというのでナビで探しながら動く。
 ここらあたりかと見当をつけて駐車して、フットパスを歩いて橋を探す。

 犬連れの散歩をする人が来たので、道を聞くと「大した景色ではないが、あと10分もすれば橋が見える」と教えてくれるのでその道を進む。
 確かにそれほどでもないが、川の水は氷河の水らしくどこまでも青い。

 振り返ると氷河の山らしき景色が霧と雲に隠れて見える。天気が良ければ素敵な眺めにちがいない。
 この旅は終盤になって少し天気に恵まれなかった。いつも晴れの日にばかりではあるまい。
 空港の近くでランチをして、無事にレンタカーを返した。ヤレヤレ!

 クイーンズタウン空港のラウンジでゆっくりとオリンピックのテレビ中継を見ながら過ごし、国内線でオークランドへ。そしてオークランドから羽田まで。
 オークランドで時間通りに出発しないなと、機内で待っていたら、アナウンスがあって「クライストチャーチからのお二人が到着しないので待っていたのですが、来ないので荷物を下ろして出発しますから、もう少しお待ちください」という。
 国内線が遅れたのか。それとも空港内の連絡ルートが分かりにくくて迷ったのか、こういう事態になったらどうすればいいのかと、自分がそういう場合にはどうするかと心配になる。
 無事私たちは羽田に到着した。次から次にハプニングの多い旅ではあった。

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                                (写真はコテージの周囲の景色)
                   ミルブルック・リゾートホテルの朝の景色

 2月21日、ニュージーランド滞在最終日の朝のミルブルックは、心配したほどのサイクロンの雨ではない。傘を差さないと散歩には行けないが、風もそれほど強くない。

 部屋の外のダックと一緒に散歩。
 ゴルフコースを見渡す高台からの景色も緑がずっと広がり霧の中に美しい。
 ゴルフコースの向こう側には氷河の残る山が見える。

 ホテルロビーにあるショップで、息子にお土産の「Millbrook」のロゴ入りゴルフ手袋を買う。
 ここのゴルフ場は日本人がよく使うらしい。日の丸の旗が門を入るとすぐのアプローチに掲げてあったし、「三井住友」の看板もでていた。

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                        (写真はコテージ、ダック、リゾート内の水辺)
                      ミルブルック・リゾートホテルとコテージの周囲

 ミルブルック/リゾートホテルは予想通りゴルフ場の敷地内にあった。コテージのような独立した部屋で、チェックイン後カートで部屋まで送ってくれる。
 花と木の柵で囲まれた素晴らしい雰囲気のコテージ。

 部屋に入ってカーテンを開けると、目の前にゴルフ場の芝生の敷地が広がっている。ダックがさっそくお出迎え。可愛らしいしぐさで窓をコツコツと叩く。餌をくれという合図らしい。

 リゾート内の景色は抜群で、池あり、橋あり、林あり、緑いっぱいの贅沢なリゾートホテルだ。

 夕食は「カフェ・ホール・イン・ワン」でビーフ料理。

 天気予報ではサイクロンがマウントクックや山岳地帯に被害を及ぼしているという。
 こちらに来ないでと祈らざるを得ない。夜中には次第に雨脚が強くなる。屋根をたたく雨の音が不気味に強くなりだす。

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                        (写真はレストラン、ゲームとランチ、水飲み場)
                アロータウンのランチと孫へのお土産のゲーム「タントリックス」

 12時を過ぎたので、最後の宿泊地・アロータウンに向かう。
 アロータウンの図書館、博物館は小さな建物ですぐ見学も終わる。
 レストラン「ボンジュール」でランチ。隣に座っていた親子の旅人が、テーブルの上にあったゲームをして楽しんでいた。

 「どうやってやるのですか」と聞いたら丁寧に教えてくれる。このゲームだと孫のお土産によさそうだと思い、店の人に聞くと、「ここで売ってますよ」という。
 ゲームの名前は「Tantrix」ルールに従って、同じ色のループを番号に従って作っていくもの。6番目ぐらいから次第に難しくなる。日本に戻って孫と一緒に遊んだら、小学校3年生の孫はわけもなく7番までやってしまい、時間をかけると最後の10番までほとんどできてしまった。子供の直感の鋭さには舌を巻く。

 アロータウンの水飲み場跡(Pure drinking water)を写真に撮りホテルへ向かう。

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          (写真はスイーツの部屋、ワカティプ湖朝の水泳、ショット・オーバー、光る葉)
                ワカティプ湖とショットオーバー・ルックアウト

 2月20日(火) 朝食はレイクサイド・スイートの台所完備の部屋で、スーパー「Four Quarter」で昨日買ったサラダ・パン・ハム・リンゴ・紅茶を、窓からワカティプ湖を見ながら楽しむ。

 10時、連泊したホテル「Herritage Queenstown」のスイーツをチェックアウトし、朝の街歩き。スーパーでお土産のフェイス・クリーム。これは売れているようで中国からのお客が次々と買っていく。

 湖畔では小雨の中、泳いでいる人がいる。雨で寒いことをも気にせずだ。

 郊外の景勝地「ルックアウト・ショットオーバー」の橋の上を歩くが、風と横殴りの雨で少ししか歩けない。今回の旅は強風に悩まされる。橋の上から見た景色は、景勝地らしい川と崖の風景と、きらきら光るような葉裏を持つ木が美しかった。

 ワイナリー・アーミスフィールドに立ち寄って軽いランチと思ったが、フルコースしかないし、ワインの販売も高いものばかりであきらめた。ここは収穫なし。

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