写真1 サン ペトローニオ大聖堂
写真2 サン ペトローニオ大聖堂入り口の上の彫刻
写真3 トラムから撮ったポデスタ宮
写真4 インデペンデンツィア通りの公園付近のポルティコ
写真5 マジョーレ広場
写真6 7アッシネッリの塔
写真8 ボローニャ駅前 NHホテルの部屋から
6月6日 最終日 その2
さて ピエタを見終えて外に得ると もうお昼です。
どこかで食べましょうと聖堂を出ると 道端にテーブルが出ています。
聖堂の隣のビルに入ってみると そこは現地の人たちが買いに来る生協のようなところでした。
いろんなシーフードサラダやサンドイッチなどを売っています。中にもテーブルがたくさんあります。
あれこれ好きなものを選んで 外のテーブルで食べることにしました。 開放的な雰囲気です。
お味は 絶品! 水も入れて二人で19€。 リーズナブルです。 サンタ マリア デッラ ヴィータ聖堂の前で MとHはボローニャ最後のお食事を楽しみました。
マジョーレ広場を通って駅に戻るバス停に向かいます。
マジョーレ広場で ちょっと時間があるので サンペトローニオ大聖堂の中を覗いてみました。 その天井の高いこと! 大きな聖堂です。
バス停まで向かう途中 Hが記念にアスコットタイを夫へのお土産に購入。 小さなお店でしたが イタリア製のおしゃれなタイを売っているお店でした。
これで ポルティコのボローニャの街とお別れです。 アシネッリ塔とも お別れです。 朝乗ったトラムに乗り ホテルに引き返しました。いよいよ お別れです。いい街だったなあ・・。
以下 Wの車いす出国の記録です。
Wの包帯の足元にはMがもってきたビーチサンダルを履きます。13:00チェックアウト、すぐにタクシーが来て、空港までは「30分よ。料金は20ユーロ。」というシルビアの言葉通りに到着。
チェックインカウンターで「ミズW,アシスタントが必要ですね。」と車イスを押して黄色のベストの男性が現れました。「みなさんご一緒に行きましょう。」セキュリティ・チェックも別レーンです。「ラウンジに行きますか。では搭乗時刻の10分前に来ます。トイレはこのドアですよ。」と車イスを残して去る。時間になりやってきたアシスタントとみな一緒に、彼が腰に付けた鍵で開くドアを通り抜け、あっという間にエア・ドロミテの「身障者用搭乗ゲート」に近づきました。「ここでお待ちください。」周囲には5.6名の車イス仲間がいます。
HとMは免税品を見に行きました。そのうち係員が来て「友達はお店にいるのですが。」というと「OK」と車イスを押して探しに行く。Hに「あなた1人は付き添いできてください。」と言い、ゲートのドアを鍵であけてエレベーターで地面に下りた。そこに小型のトラックがあり、WとHは昇降機で乗り込む。中でガチャンと車イスをロック、彼は運転席に入り運転を始めた。ぐんぐんと走り滑走路に出る。エア・ドロミテは小型機なので空港のゲートをもらえず、乗客は駐機場の飛行機までバスで移動、タラップで上るのです。飛行機が見えると、車は後部の小さなドアに近づきます。グワーーン、と音がして なんと車体が上昇を始めました。細かな操縦で、乗降口にぴったりとつけると渡り廊下が出ました。渡り廊下の両側に手すりをガチャリとはめると「さ、乗りましょう。」車イスのまま搭乗口を入り、そこからは歩いて席に着きます。一番乗りです!数分後、Mも乗り込んできて隣りに座りました。
ミュンヘンに到着すると出口で「お待ちください。」外から階段で黄色ベストのアシスタントが車イスをもって登場、「ANA便ですね。」と確かめながら黒い器械に何かを打ち込んでいます。「みな一緒に行きますよ。」
ミュンヘンでEUからの出国検査を受けるのです。またまた腰から伸びたチェーンでドアをあけて進みます。エレベーターで地面に降りるとまた車がおいてあります。車イスで乗り込むと滑走路をぐんぐんと走ります。ターミナルを回り込むと車から降ろして灰色のドアを鍵であけた。
なんとそこにはガラス張りのカウンターがあり、1人の係官がいて「パスポートチェックします。」次に開けたドアの前に、さっき止めた車があり、再び乗り込む。
車は滑走路をどんどん走り、ターミナルを移ります。14と壁に書いてある場所に近づいた。
マダムたちを車から降ろして、鍵でドアをあけてエレベーターで上がる。と、そこはもうゲート14で「すみません、出発時刻まであと3時間以上あるのでラウンジに行きたい。」「ああ、それを最初に言ってもらえると良かったなあ。でもOK。ラウンジはそう遠くないよ。」と車イスを押し始めます。「搭乗時刻の10分前に係員が来ますよ。」と去っていったアシスタント。
搭乗時刻が遅れたので、係員の男性はラウンジ入口で待機、時刻になると車イスを押して出発、さっとバナナを手に取りました。「バナナはパワーになるよ。」と、太っちょアシスタントさん。
す、日本人もいます!
Wは後方のエコノミー席でしたが24時間前のオンラインチェックインで見ると、すでに
プレミアムエコノミー席の最前列に移動しています。ANAの配慮です。Hもプレミアムエコノミー席が取れ、離陸するとかなりの空きがある便でした。
羽田空港では「Wさん 最後に降りていただきますのでお待ちください。」とのこと。Mに「先に帰ってね。バスに間に合うかもしれないから。さよなら、またメールするわ。」
女性アシスタントが車イスで現れ、ここは普通の通路をゆっくりと進みます。預けたスーツケースを受け取り、優先審査で入国(でも普通の乗客はとっくに通過していましたね)。
税関を通過してタクシー乗り場まで車イスでアシストでした。ありがとうございました!
写真2 サン ペトローニオ大聖堂入り口の上の彫刻
写真3 トラムから撮ったポデスタ宮
写真4 インデペンデンツィア通りの公園付近のポルティコ
写真5 マジョーレ広場
写真6 7アッシネッリの塔
写真8 ボローニャ駅前 NHホテルの部屋から
6月6日 最終日 その2
さて ピエタを見終えて外に得ると もうお昼です。
どこかで食べましょうと聖堂を出ると 道端にテーブルが出ています。
聖堂の隣のビルに入ってみると そこは現地の人たちが買いに来る生協のようなところでした。
いろんなシーフードサラダやサンドイッチなどを売っています。中にもテーブルがたくさんあります。
あれこれ好きなものを選んで 外のテーブルで食べることにしました。 開放的な雰囲気です。
お味は 絶品! 水も入れて二人で19€。 リーズナブルです。 サンタ マリア デッラ ヴィータ聖堂の前で MとHはボローニャ最後のお食事を楽しみました。
マジョーレ広場を通って駅に戻るバス停に向かいます。
マジョーレ広場で ちょっと時間があるので サンペトローニオ大聖堂の中を覗いてみました。 その天井の高いこと! 大きな聖堂です。
バス停まで向かう途中 Hが記念にアスコットタイを夫へのお土産に購入。 小さなお店でしたが イタリア製のおしゃれなタイを売っているお店でした。
これで ポルティコのボローニャの街とお別れです。 アシネッリ塔とも お別れです。 朝乗ったトラムに乗り ホテルに引き返しました。いよいよ お別れです。いい街だったなあ・・。
以下 Wの車いす出国の記録です。
Wの包帯の足元にはMがもってきたビーチサンダルを履きます。13:00チェックアウト、すぐにタクシーが来て、空港までは「30分よ。料金は20ユーロ。」というシルビアの言葉通りに到着。
チェックインカウンターで「ミズW,アシスタントが必要ですね。」と車イスを押して黄色のベストの男性が現れました。「みなさんご一緒に行きましょう。」セキュリティ・チェックも別レーンです。「ラウンジに行きますか。では搭乗時刻の10分前に来ます。トイレはこのドアですよ。」と車イスを残して去る。時間になりやってきたアシスタントとみな一緒に、彼が腰に付けた鍵で開くドアを通り抜け、あっという間にエア・ドロミテの「身障者用搭乗ゲート」に近づきました。「ここでお待ちください。」周囲には5.6名の車イス仲間がいます。
HとMは免税品を見に行きました。そのうち係員が来て「友達はお店にいるのですが。」というと「OK」と車イスを押して探しに行く。Hに「あなた1人は付き添いできてください。」と言い、ゲートのドアを鍵であけてエレベーターで地面に下りた。そこに小型のトラックがあり、WとHは昇降機で乗り込む。中でガチャンと車イスをロック、彼は運転席に入り運転を始めた。ぐんぐんと走り滑走路に出る。エア・ドロミテは小型機なので空港のゲートをもらえず、乗客は駐機場の飛行機までバスで移動、タラップで上るのです。飛行機が見えると、車は後部の小さなドアに近づきます。グワーーン、と音がして なんと車体が上昇を始めました。細かな操縦で、乗降口にぴったりとつけると渡り廊下が出ました。渡り廊下の両側に手すりをガチャリとはめると「さ、乗りましょう。」車イスのまま搭乗口を入り、そこからは歩いて席に着きます。一番乗りです!数分後、Mも乗り込んできて隣りに座りました。
ミュンヘンに到着すると出口で「お待ちください。」外から階段で黄色ベストのアシスタントが車イスをもって登場、「ANA便ですね。」と確かめながら黒い器械に何かを打ち込んでいます。「みな一緒に行きますよ。」
ミュンヘンでEUからの出国検査を受けるのです。またまた腰から伸びたチェーンでドアをあけて進みます。エレベーターで地面に降りるとまた車がおいてあります。車イスで乗り込むと滑走路をぐんぐんと走ります。ターミナルを回り込むと車から降ろして灰色のドアを鍵であけた。
なんとそこにはガラス張りのカウンターがあり、1人の係官がいて「パスポートチェックします。」次に開けたドアの前に、さっき止めた車があり、再び乗り込む。
車は滑走路をどんどん走り、ターミナルを移ります。14と壁に書いてある場所に近づいた。
マダムたちを車から降ろして、鍵でドアをあけてエレベーターで上がる。と、そこはもうゲート14で「すみません、出発時刻まであと3時間以上あるのでラウンジに行きたい。」「ああ、それを最初に言ってもらえると良かったなあ。でもOK。ラウンジはそう遠くないよ。」と車イスを押し始めます。「搭乗時刻の10分前に係員が来ますよ。」と去っていったアシスタント。
搭乗時刻が遅れたので、係員の男性はラウンジ入口で待機、時刻になると車イスを押して出発、さっとバナナを手に取りました。「バナナはパワーになるよ。」と、太っちょアシスタントさん。
す、日本人もいます!
Wは後方のエコノミー席でしたが24時間前のオンラインチェックインで見ると、すでに
プレミアムエコノミー席の最前列に移動しています。ANAの配慮です。Hもプレミアムエコノミー席が取れ、離陸するとかなりの空きがある便でした。
羽田空港では「Wさん 最後に降りていただきますのでお待ちください。」とのこと。Mに「先に帰ってね。バスに間に合うかもしれないから。さよなら、またメールするわ。」
女性アシスタントが車イスで現れ、ここは普通の通路をゆっくりと進みます。預けたスーツケースを受け取り、優先審査で入国(でも普通の乗客はとっくに通過していましたね)。
税関を通過してタクシー乗り場まで車イスでアシストでした。ありがとうございました!