昨日の快晴の一日とはうって変わって、雨が降り出した。それも次第に強くなってきた。
朝は予定通り、「秩父宮記念公園」の庭園の春先の花々を、傘を差しながら楽しんだ。
アプローチの杉木立
白梅
リュウキンカなどが、雨の庭に咲いていた。
雨なので、「アウトレット」に立ち寄ることにした。雨にもかかわらず、中国人らしきアジア人が大勢ショッピングしていた。私は手ごろな青色のリュック、Tさんはブルーのシャツ、いずれも何割引きかで買うことができ、お得感がして満足だった。
雨がいよいよ強くなるので、ランチ後には別れた。これから4時間かけてTさんは長野へ戻る。後からお聞きしたのだが、長野に着いた時、雪になっていたそうだが、無事戻ることができたそうだ。一日目は快晴、二日目は雨、そして雪。話題一杯の旅であった。
Tさんの一句 「雨垂れを 家の中から 裏見滝」(滝のような雨垂れを裏から見るのと雨への恨みが伺われて秀一な句だ。長野に「裏見滝」が実際にある。)
私の一句 「白き富士 彼岸の入りに 寒さかな」(白銀の富士山と彼岸の入りになっても寒さを感じるという句。)