次に向かったのはルツェルン。ここの魅力は何といっても湖から流れ出したロイス川にある溢れんばかりの花で飾られたとんがり屋根のある木橋「カぺル橋」だ。渡る観光客であふれていた。ツバメの巣があって可愛らしい。「瀕死のライオン像」はマリーアントワネットを守ろうとして命を落とした傭兵を偲んで作られた観光スポット。
旧市街にあるフレスコ画の壁画も見事だった。前回来たときビールとソーセージを食べたラットハウスがあって懐かしかった。
バスでラウターブルンネンまで行ってそこから列車でウェンゲンまで。駅を出ると滝が美しい。文豪ゲーテが感動したというほどの断崖と無数の滝だ。次第に窓の景色は氷河の山々が見え出してくる。いよいよユングフラウに近づいてきたのだ。
今日のホテルは混んでいて二つに分かれて、私たち6人はホテルレジーナ。部屋の窓から見える景色は抜群で、可愛いホテルなのだが、古くて皆が使いすぎるラッシュアワーはシャワーの湯がぬるい。風邪を引きそうなぐらいなので、今日はシャワーはやめた。
夕食はレストランでジャガイモとたまごの料理(ロシュティ)。ジャガイモばかりでうんざり。今日の歩数は、なんと16624歩、疲れた!バタン・キュー!